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歯周病の治療をうけるのに注意することは?


健康状態を正確に歯科医師に伝えましょう。
歯周病の予防には、歯間ブラシやデンタルフロスを用いたセルフケアがすすめられますが、どうしてもみがき残しができます。そこで歯科医師・歯科衛生士の出番となります。

プラークが石灰化してできる歯石やそこに潜むバイオフィルム(細菌の塊)は歯ブラシでは取りきれないので、歯科医院で取ってもらいましょう。

軽い歯肉炎の段階なら、歯石の除去だけで治ることも多いです。
さらに重症化すると、病巣をきれいにするための歯周外科処置などを行ないますが、糖尿病の患者さんや心臓に不安がある方は抗生物質などの服用で経過をみたほうが良い場合があります。

歯科医院を受診する際は、お口の中の状態だけではなく、全身の健康状態を正確に伝えましょう。飲んでいる薬などがあれば、メモにしたり、お薬手帳などを持参されることをおすすめします。

「歯周病と全身の関わり」より 発行 社団法人日本歯科医師会

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