2012年一年の診療を終えて

2012/12/28

今年ももう、診療があと一日となりましたが
いろいろなことがあった一年でした。

政権では民主党の歴史的な敗北で自民党の政権にもどりましたが
3年前に自民党が敗北した時と同じで
今後,自民党が国民の期待を裏切れば同じことを繰り返すでしょう。

歯科医療も同じで、患者さんの期待に応えていかなければ
患者さんはどんどん離れていくのではないかと思います。

誰のための歯科医療なのか、何のために歯科医療を行うのか
目的の設定を誤るとインプラントなどのどんな良い治療でも
患者さんや国民に支持されないのではないのかと思います。
特に日本の国民は諸外国の国民に比べると
口腔内への認識がやや低い国民性を持っていますので
歯科離れが進んでいくのではないかと思います。
継続することの難しさ、そしてそのやりがいの大きさを噛みしめつつ
自分の信じた道Oral　Phisicianとして予防とメインテナンスに基ずく
患者利益を目指した最適な治療の実践に尽くしていきたいと思います。
日々、患者さんへの思いを大事にし
友人や家族の一員の様に患者さんにこれからも接していきたいと思います。
来年もよろしくお願いします。