より自然な形態の歯や健康的な白い歯が求められるようになってきました。生え始めのころから歯に着色のある患者さんや神経をとったことにより変色してしまった歯、かぶせた歯の変色など審美的に問題がある場合に漂白や補綴処置(セラミックなど)により問題の改善をおこなう治療が審美歯科です。
不自然な白い歯ではなく、個人個人の歯の形態や色調にあわせてより自然な回復をおこなっています。
セラミックやインプラントなどの特殊な症例は院外技工士である太田 順先生に依頼し製作しています。
太田歯科技工所 太田 順先生
●生活歯の漂白
歯のホワイトニングは加齢、生活習慣、遺伝などが原因で黄ばんだ歯を、薬の力で白く漂白する方法です。 個人の歯の形に合ったマウスピース(カスタムトレー)を作り、そのトレーの中にホームホワイトニング専用の薬剤を入れて歯に毎日1~2時間連続して装着しそれを2週間ほど続けていく方法です。色のあともどりが起こる場合は半年に1度再び漂白します。
●失活歯(神経をとった歯)の漂白
10%過酸化水素と過ホウ酸ナトリウムで歯牙の中にのこった赤血球を取り除きます。
前歯の変色を主訴で来院された患者さんです。
前歯のかぶせ物の変色、歯肉の形態、色調の不調和、根面露出、天然歯の色調、歯周病などの問題点がありました。
歯周病治療、歯周外科、ホワイトニング、補綴治療などをおこない問題点が改善され審美的にも良好な状態です。